教員研究業績  
    (最終更新日:2014-06-24 15:10:41)
  クラタ ヨウコ   
  倉田 容子
   所属   文学部 国文学科
   職種   講師
■ 研究テーマ
日本近現代文学研究、フェミニズム批評
■ 学歴
1. 2003/04~2008/03 お茶の水女子大学 人間文化研究科 博士(人文科学)(日本文学)
2. 2001/04~2003/03 お茶の水女子大学 人間文化研究科 修士(文学)(日本文学)
3. 1997/04~2001/03 日本女子大学 文学部 学士(文学)(日本文学)
■ 著書・論文歴
1. 著書  現代女性作家読本⑰ 桐野夏生 (共著) 2013/11
2. 著書  現代女性作家読本⑯ 宮部みゆき (共著) 2013/04
3. 著書  現代女性作家読本⑮ 角田光代 (共著) 2012/09
4. 著書  現代女性作家読本⑭ 恩田陸 (共著) 2012/02
5. 著書  現代女性作家読本⑫ 長野まゆみ (共著) 2010/10
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■ 学会発表
1. 2013/04 Feminism and Women's Life Course in Contemporary Japanese Literature(Constructing Health in Japan)
2. 2011/11 Enchi Fumiko, Colors and Body Images(Association for Japanese Literary Studies 2011Conference at Tufts)
3. 2008/05 梨木香歩における老女表象――ジェンダー/エイジング/エスニシティの視座から(日本児童文学会5月例会)
4. 2007/12 『羅生門』にみるジェロントフォビア(gerontophobia)の系譜(第2回国際日本学コンソーシアム)
5. 2006/11 『菊慈童』におけるイマジナリーな領域――エイジング批評と倫理(第3回F-GENSシンポジウム)
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■ 主要学科目
国語国文学演習I~Ⅲ、 基礎国文学II、近代文学研究Ⅳ
■ 授業の進め方
「基礎国文学Ⅱ」では、近現代日本の小説を扱い、テクストを多様な角度から検討しつつ、文学研究の基礎的な知識を身につけることを目指す。
「国語国文学演習Ⅰ」では、近現代の女性文学を取り上げ、研究のための基礎的な手続きを学ぶとともに、《読み》の訓練を行う。前期は長編小説を全員で、後期は短編小説を各自扱い、先行研究のレビュー(調査・まとめ・批評)、担当箇所の梗概・語釈(語句の調査・解釈)の作成、そして考察(語りの分析等)を行う。「国語国文学演習Ⅱ」では、引き続き基礎的な《読み》の訓練を行いつつ、調査能力と批判的思考力を鍛えることを目指す。「国語国文学演習Ⅲ」では、卒業論文の作成に向けて資料の調査方法や論文の構成等について指導を行う。
「近代文学研究IV」では、1970年代〜ゼロ年代の女性文学について社会背景や文化状況を視野に入れて検討しつつ、同時に、フェミニズム批評を中心とした現代批評理論について学ぶ。
■ 所属学会
1. 2011/11~ Association for Japanese Literary Studies
2. 2007/04~ 昭和文学会
3. 2013/06~ ∟ 会務委員
4. 2006/04~ 日本文学協会
5. 2005/08~ 日本近代文学会
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