教員研究業績  
    (最終更新日:2017-08-26 15:06:55)
  イシイ キヨズミ   ISHII KIYOZUMI
  石井 清純
   所属   仏教学部 禅学科
   職種   教授
■ 研究テーマ
日本中世の新仏教勃興期における禅思想の展開を、特に日本曹洞宗の派祖道元を中心に研究している。現在は、道元の各著述、および中国禅語録との関連を意識しつつ、仮名『正法眼蔵』の思想内容の再検討を行っている。さらに、その国際化に対応すべく、禅語の英語表記の確認作業も行っている。
■ 現在の専門分野
中国哲学・印度哲学・仏教学 (キーワード:禅思想、道元) 
■ 学歴
1. 2000/04~2001/03 スタンフォード大学 人文科学研究科
2. 1982/04~1984/03 駒澤大学 人文科学研究科 仏教学専攻博士後期課程 博士課程単位取得満期退学 文学修士
3. 1978/04~1982/03 駒澤大学 仏教学部 禅学科 卒業 文学士
■ 著書・論文歴
1. 論文  道元禅師における「説心説性」の定義について (単著) 2017/03 Link
2. 著書  構築された仏教思想 道元 ―仏であるがゆえに坐す― (単著) 2016/01
3. 著書  禅と林檎 -スティーブ・ジョブズという生き方- (共著) 2012/04
4. 著書  原文対照現代語訳 道元禅師全集 (共著) 2010/12
5. 著書  禅問答入門(角川選書) (単著) 2010/05
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■ 学会発表
1. 2016/09/03 道元禅師における「説心説性」の定義について(日本印度学仏教学会第67回学術大会) Link
2. 2015/09/19 道元禅師門下における「正伝」の意識について(日本印度学仏教学会第66回学術大会)
3. 2010/09 Buddhist Meditation: Texts, Tradition and Practice(6th Biannual International Conference.Meditation Beyond Meditation: A Zen Perspective)
4. 2006/11 New Trend in Dogen Studies in Japan(AAR Annual Meeting)
5. 2005/12 Keep Swimming, Keeping Flying: The Meaning of 'To Activate the Buddha-nature(American Philosophical Association, Eastern Disvision Meeting)
全件表示(6件)
■ 教育上の能力
●教育方法の実践例
1. 2004/04~2005/03 外国語禅書講読(英文)
2. 2003/04~2007/03/31 演習Ⅰ・Ⅱ
3. 2002/04~ 大学院
4. 2001/04~2009/03 概論・通史の講義
5. 2001/04~2009/03 禅籍(漢文)の講読
●作成した教科書、教材
●実務の経験を有する者についての特記事項
全件表示(13件)
■ 主要学科目
大学院、坐禅、禅思想概説、仏教漢文入門
■ 授業の進め方
演習において、禅のグローバル化に対応できる研究者育成を意識し、仏典・禅籍の英訳を参照しながら,翻訳及び解釈に関する指導を行っている。
■ 課外活動
2007.4~ 駒澤大学参禅部顧問
2014.4~ 駒澤大学体育会ゴルフ部部長
■ 所属学会
1. 2015/11~ 日本総合仏教研究学会
2. 2016/04~ ∟ 評議員
3. 2006/12~2008/12 American Philosophical Association
4. 2002/02~ American Academy of Religion
5. 1989/04~ 日本仏教学会
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■ 社会における活動
1. 2017/04~ 世田谷区立駒沢小学校学校支援コーディネーター Link
2. 2012/04~ 世田谷区駒沢小学校学校運営委員
3. 2009/04~2012/03 世田谷区立駒沢小学校学校評議員
4. 2005/04~2007/03 千葉県市川市立菅野小学校評議員
■ 海外活動
●海外研究活動の為の渡航回数(前年度実績)
 在留期間2週間以上のもの   計 0  回
 在留期間2週間未満のもの   計 1  回
●海外での国際会議、学会への出席回数及び発表回数(前年度実績)
 諸費用の主たる負担者   出席回数   発表回数
 主催者  1  回  1  回
 外国機関  0  回  0  回
 文部科学省・日本学術振興会  0  回  0  回
 文部科学省・日本学術振興会以外の政府関係機関  0  回  0  回
 所属機関  0  回  0  回
 財団等(寄付金・委任経理金含みます)  0  回  0  回
 自費  0  回  0  回
 計  1  回  1  回
●国際的な学会で使用する外国語
 口頭発表に主に用いる言語   英語  
 論文の執筆に主に用いる言語   英語  
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2015/04~  仏教学新知識基盤の構築―次世代人文学の先進的モデルの提示 基盤研究(S) 
2. 1997/09~2001/03  東京大学東洋文化研究所東アジア第2部門の共同研究 国内共同研究 
3. 1994/04~1995/03  禅籍・燈史における公案所在データベース作成の試み 科学研究費奨励研究(A)(平成6年度・個人研究) 
4. 1992/04~1993/03  共同研究(岐阜県妙応寺所蔵史料の総合調査) その他の補助金・助成金 
5. 1990/04~1991/03  共同研究『正法眼蔵』の註釈に関する基礎的研究 その他の補助金・助成金 
■ 講師・講演
1. 2017/05 道元、その思想と僧団(フランス、ソルボンヌ大学)
2. 2016/11 Technical Method to Read Shōbōgenzō, and How to Learn Dōgen's Thought.(Terme PR, Italia)
3. 2016/06 禅における理論と実践 ―「行解相応」ということ―(駒澤大学)
4. 2013/10 Recent Trends and Technological Instruments in the Study of the doctrinal Foundation of Sōtōzen Techings(France)
■ 運営活動
1. 2003/04/01
2009/03/31
禅学科主任
2. 2006/04/01
2009/03/31
禅研究所副所長
3. 2009/04/01
2013/03/31
学長
4. 2014/04/01
禅研究所所長