教員情報

（最終更新日：2014-05-28 11:39:26）

  タナカ　ノリサダ   TANAKA NORISADA
  田中　徳定
   所属   文学部国文学科

職種教授

■ 研究テーマ

平安時代から中世にかけての文学にあらわれた、儒教、仏教の思想を明らかにすることを通して、古代日本人の思想、信仰の様相を探究する。

■ 学歴

1.		駒澤大学文学部
2.	(学位取得)	駒澤大学博士(国文学)
3.		駒澤大学大学院人文科学研究科

■ 著書・論文歴

1.	論文	湛睿の唱導資料にみる説草をめぐって（単著） 2009/02
2.	論文	孝思想の受容と古代中世文学（単著） 2007/02
3.	論文	古代後期「待つ」女人と「拒む」女人（単著） 2006/12
4.	論文	古代日本における祖先祭祀と孝思想―『東大寺諷誦文稿』の言説をめぐって― （単著） 2006/02
5.	論文	説話・願文にみる思想と信仰の総合的研究（単著） 2005/12
6.	論文	天狗伝説（単著） 2005/01
7.	論文	平安朝の性神信仰－『扶桑略記』『新猿楽記』を手がかりとして－（単著） 2004/12
8.	論文	祖先の祭祀にみる「家」意識－氏から家へ－（単著） 2003/07
9.	論文	『続日本紀』にみる孝思想－儒教の孝と仏教の追福－（単著） 2003/02
10.	論文	古代文字にみる道徳としての儒教・宗教としての儒教（単著） 2002/08
11.	論文	古代文学にみる天皇と孝思想（単著） 2002/02
12.	論文	『栄花物語』にみえる宸筆法華八講記事をめぐって－追善供養と「孝」－（単著） 2001/10
13.	論文	「光源氏召還と「太上天皇になずらふ御位」－『源氏物語』における天皇の孝心－」、叢書想像する平安文学（単著） 2001/05
14.	論文	『法華百座聞書抄』の説経にみえる「孝養」をめぐって（単著） 2001/03
15.	論文	平安朝物語における儒教－「孝」と「三従」を中心として－（単著） 2001/02
16.	論文	『殷富門院大輔集』にみえる「法文」和歌をめぐって（単著） 2000/06
17.	論文	『法華百座聞書抄』の法談をめぐって－女性の仏性と成仏という観点から－（単著） 2000/01
18.	論文	『栄花物語』にみる経典享受の様相について－法華経関連記事を中心に－（単著） 1999/06
19.	論文	『扶桑略記』精講－陽成天皇（十六）－（単著） 1999/06
20.	論文	『扶桑略記』精講－陽成天皇（十五）－（単著） 1998/12
21.	論文	『扶桑略記』精講－陽成天皇（十四）－（単著） 1998/06
22.	論文	『今昔物語集』の長増と『発心集』の平等－発菩提心と遁世と－（単著） 1998/03
23.	論文	『扶桑略記』精講－陽成天皇（十三）－（単著） 1997/12
24.	論文	水鏡研究の動向（単著） 1997/08
25.	論文	『扶桑略記』精講－陽成天皇（十二）－（単著） 1997/06
26.	論文	「十善の君」孝（単著） 1996/04
27.	論文	冥界における白河上皇をめぐる問題－『宝物集』の記事を発端として－（単著） 1995/03
28.	論文	「不孝」とその罪をめぐって－『源氏物語』にみえる「不孝」とその罪の思想的背景－（単著） 1995/02
29.	論文	『古本説話集』下巻にあらわれた仏教意識（単著） 1993/02
30.	論文	『扶桑略記』と『今昔物語集』の関係について－『今昔物語集』成立圏への一視点－（単著） 1991/04
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■ 主要学科目

国文学史Ⅰ（古典）、中世文学研究Ⅱ、国語国文学演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ 〔大学院〕中世文学研究I、中世文学演習I、中世文学特講I、中世文学特殊研究I

■ 授業の進め方

講義科目においては、授業中における問い掛けやレポートによって、できるだけ双方向の授業を心掛け、また演習科目では、学生の主体的な研究の姿勢を伸ばすよう配慮している。

■ 所属学会

1.		説話伝承学会
2.		説話文学会
3.		中古文学会
4.		中世文学会
5.		仏教文学会
6.		和漢比較文学会
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■ 研究課題・受託研究・科研費

2002/04～2003/03

日本古典文学にあらわれた孝思想の研究その他の補助金・助成金

■ 運営活動

1.	2001/04 2003/03 国文学科主任